かつては生活のさまざまなところで、保証人は必要となっていたものでしたが、最近は保証人なしでも、様々手続きが済ませられる世の中になってきました。
しかし、もともと保証人というもの自体が日本にしかなく、海外では保証人という概念がありません。日本では、会社に就職するとき、身元保証人という保証人を必要としていました。現在は身元保証人を必要としない会社も多いようですが、たいてい必要な場合は、親や親戚に頼むものでした。
しかし現代社会では、親戚同士の繋がりや、近所付き合いも少なくなり、またプライバシーの問題などから、保証人というもの自体頼みにくいものとなっています。
実際に保証人になってくれる人がいない人もいるのですから、身よりのない人にとっては、これは大変不利な条件なわけです。
保証人なしでは、家も借りられない、就職も出来ない、結婚も出来ない、ではあまりに不公平です。
そこで現在では、保証人を必要とする人のための紹介会社のようなものもあります。
その会社の会員となって保証料を納めれば、条件にあった保証人を紹介してもらうことがでます。このシステムが誕生してから、保証人紹介会社もたくさんでき、大手と呼ばれるほどの会社も存在するまでになりました。
身元保証人や賃貸保証人などの保証人を、ほぼ万遍なくカバーしてくれるので、大変便利です。ただし、さすがに保証人紹介会社といえど、金融機関など、お金の直接絡む保証人は紹介することができません。
賃貸保証人も紹介していますが、最近では、このような会社を使わなくとも、保証人なしで賃貸物件を借りることができます。保証人なしで借りることのできる代表的なものは、公団(UR)やマンスリーマンション、保証人不要物件と呼ばれる物件などでしょう。
最近は、そのようなタイプの物件が増えてきており、わざわざ保証人を探さなくても手続きをすることができるようになっているのです。
また、家賃をクレジットカード払いにすることで、保証人なしと同じ状態で物件を借りることができる場合もあります。
このクレジットカード払いのシステムの代表的なところは、オリコのクレジットカードでしょうか。クレジットカード払いにすれば、手数料は引かれますが、家賃の分だけポイントも付きます。
しかしこれはどこでも通用する手段ではなく、不動産会社がそのシステムを採用しているか否かで審査の結果が決まるので、目当ての物件があるときはシステムが使えるかどうか問い合わせてみるとよいでしょう。
保証人を保証人代行サービスとして、不動産会社が紹介してくれるところもあります。クレジットカードや、保証人紹介会社が使えなかった場合は、不動産が採用しているサービスを利用すると審査に通りやすくなるようです。